プレスリリースをすれば自社コンテンツを見ない人にもアプローチ可能です。
プレスリリースとは、雑誌やテレビなどのマスメディアに向けて企業が情報を公開することを指します。プレスリリースは多くの企業がさまざまなマスメディアに行っているため、マスメディアは日々たくさんのプレスリリースを見ています。
そのため、プレスリリースをしたからといってマスメディアの目に留まるとは限りません。しかし、マスメディアに取り上げられれば大きな広告効果を得られ、売り上げ向上につながるでしょう。
プレスリリースの方法としては、編集者や貴社に直接送る方法と、プレスリリースの配信代行業者に依頼する方法があります。取り上げられる確立が高いのは前者ですが、時間的リソースを割けない場合は代行業者に依頼するのも手段のひとつでしょう。
さまざまな広告を組み合わせればより多くの人に認知してもらえる
一言で「Web広告」といっても、さまざまな種類があります。複数のWeb広告を組み合わせて出稿すれば、より多くの人々に企業やサービスのことを認知してもらえるでしょう。
ここでは、代表的な5つの広告を解説します。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、Webサイト上の広告枠に出稿できるWeb広告です。テキストに限らず、画像や動画を掲載することもできます。認知拡大には役立ちますが、ディスプレイ広告から商品やサービスが売れることはほとんどないため、その点は注意が必要です。
売り上げ向上よりもまずは自社や個人について知ってもらいたい場合に、ピッタリの広告だと言えるでしょう。
リスティング広告
リスティング広告は、検索結果の上位に「広告」という文言と一緒に掲載される広告のことです。検索したキーワードに応じて表示されるため、興味関心のあるユーザーに訴求出来ます。
ただし、テキストのみの掲載となるほか、文字数には制限があります。また、「広告」と表示されるためユーザーに抵抗を持たれる恐れもあります。また、料金はクリック型課金となっているケースが多いです。
リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、すでに自社のWebサイトを訪れたことのあるユーザーに対し、別のWebサイトでも広告を表示させる手法のことです。すでに自社製品やサービスに興味のあるユーザーに広告を表示するため、高い効果を期待できます。
ただし、個人情報保護の関係でリターゲティング広告を打つのは難しくなっているのが現状です。また、リスティング広告と同じく課金形式はクリック型で、1クリック数十円~数千円と値段はピンキリです。
ネイティブ広告
ネイティブ広告は、サイト内のコンテンツに同化して表示される広告のことです。サイト内のコンテンツの中に自然に溶け込むため、他の広告に比べクリックされやすいという特徴があります。
その分、リスティング広告やリターゲティング広告に比べ、費用が高い傾向にあります。また、課金方式にはさまざまな方法があるため、自社に適切なものを選ぶ必要があるでしょう。
SNS広告
SNS広告は、Twitter・Instagram・FacebookなどのSNS上で表示する広告のことです。SNSには「購入するほどではないが商品やサービスに興味がある」といったユーザーが多いため、認知拡大のために有効な広告手段です。
ユーザーの心に響く投稿を作成するためには、手間や工数がかかります。また、素人ではなくプロが広告を作成するため、費用もかかります。また、課金形式が幅広く用意されているため、自身で適切な形式を選択する必要があります。